ニキビは肝臓と関係している その2
お酒を飲むと、私たちの体の中ではそのアルコールを分解しようと、肝臓ががんばって働いてくれますが、しかし、これが過剰な摂取量となると、肝臓もフル活動をしている訳ですから、そのうち疲れて弱って来ることも理解できますよね。 いずれにしても、「過ぎたるは猶 (なお) 及ばざるが如 (ごと) し」というように、お酒の飲み過ぎは考えものです。できることなら適量のお酒で楽しく飲んで終わりにしたり、週に1~2回の休肝日を作って肝臓をいたわってあげることも、生活習慣の一つとして普段から考えておきたいものです。 また、肝臓というのは、アルコールだけではなく、油っこい食べ物を食べ過ぎたことでも弱ってくることがありますし、他にも、薬を使うことや、抗生物質などが原因となって肝臓が弱ってくることもあり得ます。
また、この肝臓の働きには、栄養素を蓄えておき、いざと言うときにそれを補給してくれる役目もありますので、たんぱく質、ビタミンなどを蓄えておく、備蓄倉庫のような臓器という事が言えるのかもしれませんね。
そして、ホルモンが代謝されることも、同じように肝臓が関係していますし、不要な量の黄体ホルモンをなくしてくれる働きなども肝臓がしています。つまり、肝臓と心臓は、実際に「肝心 (かんじん) な臓器」と呼ぶにふさわしいものなのです。
これでよくお解りになったと思いますが、にきびを予防するのであれば、とりあえずは肝臓をいたわってあげることにしましょう。
そのためにも、肝臓に良い食べ物と言われている、レモンなどの柑橘類のくだものや、野菜をできるだけいっぱい食べ、油っぽい肉類や揚げ物などは、なるべく食べ過ぎないように心掛け、注意をする必要があるでしょうね。
そしてもう一つ、体内に老廃物を溜め込んでしまうことも肝臓には良くないことですから、適度な運動、マッサージなどで新陳代謝を良くし、老廃物を対外へ出すような努力をするようにしましょう。 また、働きすぎなどで、ストレスがどんどん溜まってしまうことも、肝臓には悪い影響を与えることになります。せめて仕事の合間にでも、マメに休憩を取ったり、気分を上手く切り替えたりすることが出来るようになれば良いですね。 対人関係から起こるストレスも、同じように肝臓には良くないことですから、ニキビになるのが嫌なら、積極的に気分転換を図るようにしてください。

