ニキビの種類を知ろう その2
肌への化膿や炎症は、いづれにしても細菌によってもたらされるものですが、だからと言って、別に外から細菌がやってきて体の中に入り込む訳ではありません。
実は、この赤ニキビを引き起こす細菌というのは、目には見えませんが、常に我々人間の皮膚に存在している菌でもあるのです。
この菌は、脂肪を栄養分としてとりながら生きている菌なのですが、実はこの菌、最大の弱点を持っています。それは、外の空気が大の苦手ということなのですが、汚れによって毛穴が詰まってしまうと、この菌は外気にはまったく触れなくなってしまいます。
そして、皮脂が詰まったお陰で、栄養分をどんどん取り入れることができるようになりますので、菌はますます繁殖するという悪循環に陥るのです。つまり、苦手な外気に触れることなく栄養となる大好きな皮脂は沢山とれる状態なので、菌にとっては絶好の環境というわけなのです。
この菌が増殖するようになると、肌には炎症が現れてきますが、それが化膿を起こしてしまうと、今度は赤ニキビとなってポツリポツリと出てくるようになります。
さてここまで、白ニキビ、黒ニキビ、赤ニキビと説明してきましたが、実は、ニキビにはまだ他にも違う種類があります。それが、黄ニキビというものなんです。
これは赤ニキビのように、毛穴がすべて塞がれてしまい、真皮のところで炎症や化膿が起こることが原因だといわれており、皮脂が外に出ずに、二次感染を起こすケースの場合にできるニキビです。もっと簡単に言えば、毛穴の中で皮脂を栄養としている細菌によって、肌が炎症を起こすようになるトラブルのことです。
流れとしては、白ニキビが黒ニキビになり、それが徐々に赤ニキビになるまで進んで行き、更にそれがもっと悪化したものを黄ニキビと呼んでいるのです。と言うことはもうお分かりいただけると思いますが、ニキビとしては、本当に「最悪のニキビ」ということが言えると思います。「最悪のニキビ」ということは、たとえニキビが治ったからといっても安心する事はできないという事なのです。つまり、その後もずーと悩みは続くという事がいえます。
いわゆるニキビ跡と呼ばれるもので、厄介な事に、これは肌がでこぼこしたまま、大人になっても決して治ることはないのです。ですから、黄ニキビは早い段階できちんとした治療をしないと、後々、後悔することになりますし、自己処置などはもってのほかです。 こういう場合は、市販されている薬などで治そうとは思わずに、ちゃんと病院で診てもらったほうが、絶対に良いと思います。最悪の黄ニキビになってしまったら、それはニキビの中でも最も最悪だと言うことをしっかりと認識して、真っ先に専門医での治療をお勧めします。
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